資格のまとめ

1000以上ある資格を日々調べています。

食育資格人気ランキング

はじめに

今日、日本にはたくさんの食材があふれています。 通販サイトの拡大・利便性が上がったことにより、例え地方であっても家から世界中の食べ物を手にいれることができるでしょう。そうしたことから、日本の食生活は多様化し、メタボや生活習慣病などが多くなりました。 本当に安心安全で健康的な食事の知識を習得し、またその知識を広めていく「食育」がいま必要となっています。 家族や恋人など、大切なひとのために食育を勉強したい。また、食育を勉強して仕事につなげたいというひとが近年増加しています。そんなひとのために、食育に関する資格を人気ランキング形式にてご紹介します。  

1位 食育健康アドバイザー認定試験

この資格は日本安全食料料理協会の認定試験です。この資格を持つと、諸外国の食育に対する取り組みなど食育に関する知識と、その知識を人に教える能力を持っていると証明されることになります。 実生活に役立つ内容なので独学でも勉強しやすく、取得しやすい資格として食育に関する資格の中で非常に人気が高いものとなっています。 食育健康アドバイザーは食事と生活習慣病の関連性や、健康面に関する問題も多く、そういった知識をもつことができるというのも人気のひとつです。食育の知識を高め、家庭での健康習慣や、栄養バランスを十分に理解したうえでの適格なアドバイスをすることができるようになります。 また、この資格を取得することで、講師活動をすることもできます。調理学校や料理教室などで臨時講師として講義をしたり、自らカルチャースクールを開いたり、仕事にもつながる資格としても評価が高いです。

 2位 管理健康栄養インストラクター

  管理健康栄養インストラクターは食品の栄養素がもたらす影響や、腸内細菌などもともと我々の体の中にある菌の働きの知識を持つとして認定されます。食品表示の見方や食品添加物に関する知識ももつことができるため近年注目の資格となっています。 この資格は、栄養学の基礎を身につけるものとなっていて、将来的にさらに深く栄養学を学び、栄養士や管理栄養士などの資格取得を目指したいというひとの入門として最適なものといえるでしょう。 資格取得後は、カルチャースクールや自宅などで講師活動をしたりと活動の場を広げる人が多く、栄養学の登竜門として多くのひとから支持を得ている資格です。  

3位 食育インストラクター

 食育インストラクターは食品の栄養素や消化吸収の基礎、食育活動などの知識などに加え、食事のマナーや近年の日本の食生活の実態など、より幅の広い学習が必要となります。 また、この資格は6段階に分かれ、上級になるにつれ専門的な知識を持つと認定され、食育に関する講習会などを開くことができます。 広い範囲で学習することにより、より暮らしやこどものしつけなど身近なものに役立ち、健康な食生活を実践できます。  

4位 食育アドバイザー

この資格は、指定された講座を修了する必要があります。講座終了後、検定試験を受けることで認定とされます。講座ででてくる範囲が試験範囲となりますが、伝統的な郷土料理、近年の食料問題、医学的な面からの食事についてや薬効などの知識から、栄養学、消化吸収のしくみ、食育活動についてなど、総合的で幅広い出題となります。 保育士や看護師など別な職業のひとがさらに専門的に勉強したいとして取得することが多いようです。  

5位 食育メニュープランナー

 この資格を有することで、食育の認識を理解し、適当なメニューを提供できると認定されます。 育ち盛りの子どもと高齢者とでは、必要な栄養素や食は違ってきます。育ち盛りの子には筋肉や活動のもととなるエネルギーを多く摂取し、バランスの良い栄養を摂らせることが必要ですが、高齢者の食事に大切なのはエネルギーより失われる栄養を摂らせることが必要となります。 このように、提供する相手の年齢や状態に合わせメニューを作成することで、食育を広められるひととなるのです。