資格のまとめ

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漢方コーディネーター認定試験の口コミ評判について

漢方コーディネーターとはどんな仕事

漢方は、昔から日本人の東洋医学として、取り入れらてきました。漢方とは、植物や動物、鉱物などから精製

される生薬を組み合わせて作る薬です。漢方コーディネーターは、そうした漢方を取り入れ、人間が本来持っている

自然治癒力を引き出すために、食生活や生活に関する改善方法をアドバイスしていく仕事になります。漢方薬に関する

専門的な知識が必要となり、漢方の使用方法や服用指導など行うことを目的としています。漢方コーディネーターは、

漢方の知識を使って、相談に来た方へ、症状や年齢、その方それぞれの体質を細かく聞くことで、生薬の組み合わせや、

漢方の服用方法、食事や生活環境の改善など、総合的にアドバイスしていくことができます。カウンセリングをしながら

その方に合った体質改善をできるだけできるよう漢方全体の知識が必要になってきます。

漢方に使用する生薬は、何百種類とあり、組み合わせの方法やその漢方薬の効能など、それぞれに違ってくるため、

正しい知識と幅広い知識が必要になってきます。

漢方コーディネーター認定試験の概要と口コミ評判について

漢方コーディネーター認定試験は、日本安全食料料理協会が主催する資格になります。受験資格は、特にありません

ので、漢方について興味がある方や、生活に漢方を取り入れてみたい方などでも受験することができます。受験申込は、

インターネットからの申込となっています。試験は、2か月ごとに行っているために、ライフスタイルに合わせて、

自分のペースで勉強を進めていくことが可能になります。資格を取得しようと考えている方は、資格専門の学校や、

通信講座等を受講して、漢方を基本的なことから学んでいくことが一般的になっています。学習していくことは、

漢方的な知識から始まり、東洋医学と西洋医学の相違点、対症療法(症状をそれぞれ軽減させるための

治療法であり自然治癒力を促進するための方法である現代療法)と原因療法(症状や疾患の原因となる根本である原因

を取り除く方法)を学びます。漢方医学の基本的な考え方は、体質改善を目的とする原因療法によるものになります。

そして中国医学の伝来、中国医学の日本化、漢方の誕生などの漢方の歴史を学びます。また、漢方の思想である

陰陽学説、五行説、相性と相剋、五行による治療方法、漢方独自の診断方法など、総合的に漢方について学んで行きます。

漢方コーディネーター認定試験の資格取得後

資格取得後は、漢方専門店、漢方を扱っている薬局などで活かすことができ、使用方法の説明や、服用する際の

指導を行うことができます。薬剤師の資格を取得している方は、漢方コーディネーターの資格を取得することで、

漢方薬の調合や販売をすることがでるようになりますので、仕事の幅を広げることができるでしょう。

またカルチャースクールの講師などでも活かすことができます。

まとめ

何千年も前から、この原因療法を主眼として体質改善を目的とし、漢方が日常で取り入れられていたのです。

健康バランスは、陰陽の理論に基づいていたのです。こうした漢方の知識を取り入れることは、自分や家族の

健康を維持するためにも活かすことができます。また、漢方の良さを知ってもらい、理解を深めてもらい、

漢方を広めていくこともこの資格取得を通してできるかもしれません。