資格のまとめ

1000以上ある資格を日々調べています。

日本茶・お茶資格人気ランキング

はじめに

わたしたち日本人にはなじみ深く、最も身近にある飲み物、それは緑茶・日本茶です。 そんな身近な日本茶のことを皆さんはどのくらいご存知でしょうか。実は医者いらずと言われるほど健康に良い飲み物なのです。肥満の予防にはもちろん、免疫力のアップ、記憶力の向上、コレステロールなどの生活習慣病の予防や、がんや痴呆・老化防止にも効果があると言われています。 その効果は今や海外にも広まり、外国でも人気の商品となりつつあります。そんな緑茶や日本茶の効能を十分に理解し、種類別の最適な淹れ方などを学び、資格を取得するプロとして、日本人はもちろん海外のかたにも紹介したいと思う人が増えてきているようです。 そんな日本茶や緑茶に関する資格の中でも人気の5つをランキング形式でご紹介します。

1位 日本茶セレクタ

日本茶セレクターとは、「日本安全食料料理協会(JSFCA)」の主宰する認定資格です。在宅試験が可能で、だれでも受験することができます。 日本茶の基礎的な知識、例えば日本茶の歴史、茶葉の種類の知識、栽培・収穫方法などを有していると証明されます。また日本茶セレクターを取得すると、自宅やカルチャースクールなどで講師をすることができるため、お茶に関する資格のなかでも注目の資格となっています。 また、日本茶の製法や値段の相場・本当に良質なお茶の見極め方や、淹れ方の基本から日本茶に適した水蒸らし時間など、日本茶にたいする知識を深めることができます。 地域の趣味のお茶会や茶道教室、日本茶カフェなど、お茶を特別なものとしてたしなむイベントやお店も増えてきています。この資格を取得することで、より一層お茶を楽しむことができます。

2位 緑茶インストラクター

この資格は、茶葉別ごとの美味しい淹れ方や、各地の有名なお茶の知識、茶器や茶道具の種類・知識、茶葉の保管方法や日本茶を使ったレシピなどの知識を有すると認定されます。また、日本茶の普及・発展に貢献した偉人などその歴史や文化の移り変わりまで範囲は広く出題されます。 日本茶を使ったレシピとして、「茶葉の天ぷら」、「茶葉のおひたし」、「茶葉の佃煮」、「茶飯」など、資格取得が目的でなくても知りたくなるようなメニューも勉強できたりします。こんな料理を披露すればママ友からも一目置かれる存在になってしまいますね。 資格取得後は、緑茶インストラクターとして活躍でき、自宅やカルチャースクールなどで講師活動ができ、仕事やライフワークに通じる資格なのも人気の理由となっています。

3位 日本茶アドバイザー

日本茶アドバイザーは、NPO法人日本茶インストラクター協会が主宰する認定資格です。日本茶に興味・関心があり、日本茶カフェや日本茶専門店など販売店で働いてみたい方にお勧めです。日本茶アドバイザー養成スクールに通学したり、通信講座などを受講して資格取得を目指します。 販売店でお客様への販売助言や、日本茶教室でのアシスタント、茶関連イベントでのスタッフなど、活動場所は多く、仕事や就職につながる可能性も大きくなるかもしれません。

4位 日本茶インストラクター

日本茶文化の発展や日本茶の正しい理解と普及を目的として、別名「茶ムリエ」とも呼ばれています。 この資格は日本茶の知識を極め、プロとして目指したい方にお勧めです。合格率は約30%とかなり難易度は高めになっていますが、取得できれば、カフェや日本茶専門店でも通用する知識を身につけることができます。 スクールでの講師やお茶会関係イベントを開催して、仕事やライフワークとしてその能力を活かせることができるでしょう。

5位 日本茶スペシャリスト

一同じ日本茶の中でも、茶葉のグレードや種類ごとの淹れ方や、日本茶を使ったレシピなどを勉強して、日本茶をとことん楽しむことができます。 お茶によるおもてなしやビジネスマナーも学ぶこともできますので、実用的なシチュエーションでも役に立ちます。