資格のまとめ

1000以上ある資格を日々調べています。

犬・ドッグトレーニング資格人気ランキング

はじめに

最近のペットブームにより犬を飼う方が年々増えてきています。 犬はもともとから従順な性格を持ち、リーダーなど上のものに従うことが犬の中でのルールとなっています。しかし、きちんとしたしつけがされていない飼い犬は自分が一番上だと勘違いをし、無駄吠えをしたり、人間に嚙みついたりしてしまいます。これでは他人に迷惑をかけるだけでなく、家族自身も困ってしまいます。なにより、飼い犬自身とって誰に従うべきなのかが分からず、ルールを覚えられずにいることは不幸なことです。 これを解決するために、かわいい飼い犬をきちんとしつけしたい人や、ドッグトレーナーにしつけを依頼したい飼い主が増えているようで、ドッグトレーナーの資格取得の需要が高まってきています。ではドッグトレーナーにはどのような資格があるのでしょうか?ドッグトレーナーに関する人気の資格をランキング形式でご紹介します。

1位 ドッグトレーニングアドバイザー

ドッグトレーニングアドバイザーは日本生活環境支援協会が認定する資格で、育て方・しつけの仕方について、一定水準の知識を取得したと証明されます。 この資格試験は、しつけのトレーニング方法を知っているかが問われます。試験も筆記のみとなります。また、通信講座を受講すれば最短で2カ月で取得できたりするなど比較的取得しやすい資格と言えます。ご自身のペットのしつけのためや、ペットショップで働く方のスキルアップを目的として資格取得を目指す方が多いようです。

2位 犬のしつけインストラクター

この資格は日本インストラクター協会主宰で、犬のしつけの仕方について幅広い知識を有していると認定されます。また日本インストラクター協会の資格は、取得後にインストラクターとして講師活動を行うことができるようになります。 犬のしつけには犬種や年齢、性別や性格によってその仕方を変える必要があります。しつけには正しい知識と手段をきちんと勉強することが必要となります。それを知らずにしつけをしようとすると、人間も犬も苦労することになります。なのでこの資格でしつけの仕方を学んで自分のペットに活かすことができます。

3位 家庭犬ドッグトレーナー

家庭犬ドッグトレーナーという資格は、国際家庭犬トレーニング協会主宰の認定資格です。家庭で飼育されている犬(ペット・愛玩犬)のしつけや飼育相談に応じることができ、正しいしつけの仕方を習得していると認められます。 この資格は、、「家庭犬トレーナー1~2級」、「家庭犬トレーナー・アドミニストレーター」、「家庭犬トレーナー・スーパーバイザー」、「ドッグマインダー」などと順に難易度は高くなり、アドミニストレーターからはトレーナー指導もできるようになります。

4位 JCSA認定「ドッグトリマー」

JCSAとは一般財団法人日本キャリア教育技能検定協会のことで、日本で優秀な人材を育成することを目的としています。この資格はそのJCSAの認定資格で、トリマーとしての知識や技能を十分に理解していることが証明されます。 この資格試験を受験するには、JCSA認定校にてドッグトリマー養成専門講座を修了する必要があります。さらにキャリアアップを目指して、実技スクーリングに参加すると、ドッグトリマーインストラクター資格A級・B級・C級など、そのレベルにあった資格が与えられます。ドッグトリマーとインストラクターの両資格を取得すると、動物取扱責任者としての登録が可能となります。

5位 JCSA認定「ドッグトレーナー」

JCSA認定のドッグトレーナーの資格を取るには、「ドッグトレーナー養成専門講座」を修了する必要があります。 トレーニング方法や、正しい褒め方やしかり方、命令の出し方、犬とのコミュニケーションの取り方、犬の本能などを理解し、しつけの本質を正しく習得する必要があります。
さらにドッグトレーナー資格取得後にスクーリング(実技研修)を受け、合格すればレベルに応じたインストラクターライセンスを取得することができます。
 

まとめ

いかがでしたでしょうか。 ペットや家庭犬に関する資格はこのように充実しています。1つ資格を取ることができたら、実力に応じてさらに上級資格を目指すこともできます。 家庭犬は現在増加中で、それに比例してしつけやトラブルに悩む飼い主も増えています。良質なドッグトレーナーの需要はさらに増えていくでしょう。 もしあなたが犬が好きで、犬に関わる仕事をしてみたいとお考えなら、資格取得を目指してドッグトレーナーへの第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。